アメリカンフットボールチームOSAKAマーヴィーズの小学校チームの活動記録

チェスナットリーグに所属する小学生と中学生のアメフトチーム、OSAKAマーヴィーズの小学生チームのコーチによる活動日記です。参加してくれる選手をいつでも募集しております。

2019/10/05練習

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2019年10月5日(土)大阪マーヴィーズのJP(小学校低学年)チームの練習を終えました。参加人数は15人(4人お休み)先週に引き続き体験の小3の男の子が来てくれてアメフトを体験しました。また来週以降もいつでもお待ちしています。

練習内容は最初の30分で基礎的な練習をして、次の40分はラインとバックスと初心者チームにわかれて、初心者チームはアメリカンフットボールの基本であるヒット(相手にぶつかること)をコーチ指導のもとダミー相手に繰り返し練習していました。バックスチームはハンドオフやトスの練習を繰り返してタイミングを合わせていました。ラインチームは1対1でのぶつかり合いの練習をしました。

 

その後は私達のオフェンス、ディフェンス共の課題の一つであるオープンプレイ中心のスクリメージ(試合形式の練習)をおこないました。

来週(2019年10月12日)の土曜日も大阪産業大学付属高等学校にて19時から練習をおこないます。見学や体験希望の方はそれより少しはやくきてください。小学校低学年の場合は、コーチのトウセあるいはカナタニを探して声をかけてください。高学年はコーチのカワサキ、中学生は監督のコダンに声をかけてください。

 

大阪マーヴィーズでは、アメフトを始めてみたい子供達を募集しています。小1から中学3年生までいつでも大募集中です。大阪市城東区にある大阪産業大学付属高等学校の人工芝グラウンドにて、毎週土曜日19時から20時45分まで練習をしています。ヘルメット、ショルダーパッド、試合用ユニフォームの上はチームのものを貸し出しします。(フットボールパンツや練習ジャージ等は自費購入)

アメリカンフットボールという団体スポーツを通じて、仲間と共にひとつのことに取り組む喜びと難しさを子供達に知ってもらいたいと思っております。見学、体験なんどでも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

お問合せ | OSAKAマーヴィーズアメリカンフットボールクラブ

 

〜コーチ金谷の感想〜

後半のパート練習では、ラインチームを見ていました。

ヤス、ソウタロウ、カンスケ、ケイト、ルイの5人でした。本当はここに体格ナンバー1のナオと動きの良さナンバー1のゲンヤが加わるのですが、2人はP(小学校上級生)チームの練習に参加しています。

アメフトのライン(最前列でぶつかり合うポジション)においては、「1対1でぶつかりあったときに誰が1番強いのか(相手を後ろに押し返すことができるのか)」という話になります。1年数ヶ月前までは、RBのソウジロウが体重最軽量ながらも当時最重量だったナオを押し返してナンバー1でした。少し前まではナオとゲンヤが強かったと思います。で、今日はナオとゲンヤがいないので、最近急上昇中のカンスケが強いかなと思っていましたが、今年入部した小2のケイトがナンバー1でした。

 

ケイトは他にもサッカーをしていますが、その体格(45kg)をいかせるスポーツもということでアメリカンフットボールをはじめました。最初は3ポイントセット(両足と片手を地面につけた状態)から動きだすことになれておらず、また3〜5秒間爆発的に動くというアメフト的な動きにも慣れていませんでしたが、最近になってその両方になれてきてすごく良くなってきたように思います。上達にするに連れて、彼の顔に笑顔が見られるようになってきました。

アメフトの有名選手の言葉で「誰かをその人の意志に反してAポイントからBポイントに移動させる程、最高の感情はない」というのがあります。私もずっとライン(オフェンス)をしてきて、「何が楽しいの?」と聞かれることがよくありますが、こちらを押し返したいと思っている目の前の人をその人の意志に反して、自分が意図するポイントまで押していった時には快感といっていいほどの感覚があるのです(^^) ケイトもその気持ち良さを知るようになってきているのではないかと思います。

 

スクリメージでは、WR/RBのユウタも良い動きを見せていました。彼はさきほども書いたアメフトの数秒間爆発的に動く(笛が鳴るまで動き続ける)ことができてきているように思います。その他にも小学校低学年のJPチームの選手達は日々成長していっています。それを私達コーチ陣が勝利につなげていってあげられるよう頑張っていこうと思います。